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買い物で疲れる前に!視覚・聴覚過敏向けスーパーマーケット攻略法

スーパーでの買い物をラクにするための感覚過敏対策を紹介する記事のアイキャッチ。コンパスとランプのイラスト入り。
とりごえ
この記事には、商品やサービスの紹介を含む場合があります。

スーパーの照明やBGM、特売品を知らせる声、ずらりと商品が並ぶ陳列棚。

ちょっと買い物に行くだけのはずが、帰ってきたらぐったり…なんて経験はありませんか?

スーパーでの買い物は、感覚過敏の人がストレスや疲労を感じやすい身近なシーンのひとつです。

わたしも数ある家事の中では、スーパーで食材を買うのがダントツで苦手です。

難易度ハードのクエストに挑むような気持ちで家を出て、帰ってきたころには瀕死状態。ほかのクエストは消化できません。あまりの情けなさに、自分を責めてしまう負のスパイラルに陥ることも。

この記事では、スーパーでの買い物がしんどい理由と、今日からできる攻略法を紹介します。

視覚過敏・聴覚過敏の人が安心して買い物できる工夫や、ネットスーパーについてもあわせて取り上げます。

ぜひ、ご自分に合った買い物スタイルを見つけるヒントにしてください。

気軽に行ける魔王城
スーパーがしんどい原因を知ろう

日常生活に欠かせないスーパーは、感覚過敏の人にとってしんどさを感じやすい場所です。

しんどさの主な原因
  • 視覚刺激:まぶしい照明、色とりどりの商品やパッケージ、視覚情報の多さ
  • 聴覚刺激:BGM、アナウンス、人々のざわめき、レジの音
  • 環境要因:混雑、逃げ場の少なさ、レジ待ちによるストレス
  • マルチタスク:商品の比較や決定、買い忘れの確認、支払いなど同時進行の作業が多い

環境要因とマルチタスクだけでもストレスになりますが、感覚過敏の人には視覚や聴覚への刺激も加わります。

他の感覚過敏(嗅覚など)や体調不良なども重なれば、スーパーはまるで気軽に行ける魔王城のよう。

だからこそ、事前準備や店内での行動が攻略のカギになるのです。

スーパーでの買い物をラクにするきほんのわざ
感覚過敏のための基本対策

最初に、スーパーでの買い物がつらい・ストレスを感じる人に向けて、買い物をラクにするきほんのわざを紹介します。

感覚過敏の人にとって負担になりがちなスーパーでの買い物。

事前の準備で、買い物の負担をすこし軽くしてみましょう。

買い物リストをつくろう
滞在時間を減らすわざ

スーパーでの滞在時間が長ければ長いほど、感覚への刺激が積み重なります。

なるべく滞在時間を減らし、刺激を受ける時間を短くすることがたいせつです。

事前に買い物リストを作っておけば、最短ルートで買い物しやすくなります。購入する商品をルート順に並び替えると、さらにスムーズです。

買い物リストは紙でもメモアプリでも構いません。紙は邪魔になりにくく、メモアプリは並び替えや買い忘れの確認に向いています。

わたしはスマホが邪魔だと感じることも多いので、紙のリストを片手に買い物しています。

買い物リストは迷わず動くための地図を表すクエストヒントカード。事前にメモを作ることで店内を効率よく回れることを伝えるイラスト。

比較的空いている時間帯を選ぼう
混雑を避ける

スーパーは時間帯によって混雑度が変わります。

なるべく空いている時間帯を選ぶと、混雑による刺激を減らしやすくなります。

比較的空いている時間帯の一例
  • 一般的なスーパー:開店後~10時前、14~15時、19時以降
  • モール併設のスーパー:モール開店前、19時以降

Googleマップで混雑しやすい時間帯や曜日を確認できます。

店舗によって差があるため、普段利用するスーパーを一度チェックしてみてくださいね。

行きつけのスーパーを味方にしよう
安心感をつくる

はじめて行く・普段行かないスーパーは、どこに何があるのかわからず、店内を何度も往復してしまうことがあります。

探している商品がなかなか見つからないストレスに加え、滞在時間が長くなり刺激によるダメージが増えてしまいがち。

よく利用するスーパーは売り場のレイアウトがわかるので、効率的に買い物できる最短ルートを決めやすくなります。これは、買い物メモを作る場合にも役立ちます。

レイアウトだけでなく、混雑具合や照明の強さ、BGMの大きさも把握できるので、こころの準備もできますね。

買い物に持っていきたい装備とアイテム
視覚・聴覚過敏におすすめ!

次に、スーパーでの買い物の負担を軽くするための、おすすめ装備とアイテムを紹介します。

まずはお手持ちのもので試してみてください。

帽子・サングラス
照明や視覚情報をやわらげる

スーパーの照明や色とりどりの商品パッケージは、商品を魅力的に見せるのに重要な役割があります。

しかし、視覚過敏の人にとってはちょっと刺激が強いことも。

つばの広い帽子やサングラスで、光と視覚情報による刺激を効果的にカットしてくれます。

選ぶポイント
  • 帽子:つばが広いもの・携帯しやすい折りたためる帽子も◎
  • サングラス:屋内でも使いやすい色の薄いレンズ

イヤホン・イヤープラグ
BGMやざわめきを軽減

スーパーでは、BGMや特売のアナウンス、人々のざわめきが絶えず流れています。

聴覚過敏の人は、これらの音の洪水に圧倒されてしまうことも。

イヤホンやイヤープラグを使って音を遠ざけると、買い物しやすくなります。

イヤホンとイヤープラグの違い
  • イヤホン:好きな音を流して周囲の音を遠ざけるマスキング効果を狙える
  • イヤープラグ:すべての音を遠ざけるため、会話やアナウンスなどの必要な音を拾いやすくなる

※周囲への注意が必要な場面では、使用を控える、音量を調整するなど、安全に配慮して使用しましょう。

買い物リスト&マイかご
効率アップで滞在時間を減らす

スーパーに長く滞在すればするほど、光や音、視覚情報への刺激ダメージが蓄積されます。

そこで、滞在時間を減らすのに役立つのが、きほんのわざで紹介した買い物リストとマイかごです。

役に立つ理由
  • 買い物リスト:買うものに迷わない、リストを作るときにルート順に並べればより効果的
  • マイかご:マイバッグやレジ袋よりも商品の詰め替えが簡単(店舗によってはマイかご禁止の場合もあります)
買い物リストとマイかごを紹介するアイテムメモカード。袋詰めや動線の迷いを減らす効率アップアイテムとして描かれている。

こうした装備とアイテムを活用することで、さまざまな刺激から身を守りつつ、効率的に買い物しやすくなります。

攻略開始!
負担を減らす店内の歩き方とレジ選び

準備をととのえても、スーパーでの買い物はどうしてもストレスを感じやすいもの。

そこで、店内で小わざを使って、さらに負担を軽くしていきましょう。

店内の歩き方やセルフレジの利用など、感覚への刺激を減らしやすいアイデアを紹介します。

店内の歩き方を工夫しよう

店内では、感覚への刺激をなるべく少なくできるような行動を取り入れてみましょう。

  • 人の少ない通路を選びつつ、なるべく最短ルートをつかう
  • 照明が強いお肉コーナーや、音が多い特売コーナーは早めに抜ける
  • 売り場ごとに買い忘れがないかチェックして、行き来を減らす

セルフレジをうまく活用して時短

レジ待ちの時間は、感覚過敏がなくてもストレスを感じやすい場面です。

セルフレジは比較的空いていることが多く、待ち時間も少なめ。

セルフレジを早く済ませるコツや有人レジのメリットも、あわせて紹介します。

セルフレジのメリット

わたしは、レジ・袋詰め作業に慣れているのでセルフレジ派です。

週に一度まとめ買いをするので量が多いのですが、セルフレジは空いていることが多いので有人レジより気兼ねしません。

また、レジ待ちの人の視線が気になりにくいので、買い物で疲れていても焦らずに会計できます。

レジを早く済ませるコツ

セルフレジを使うときは、こんな小わざで時短を意識してみましょう。

ちょっと使える小技
  • マイバッグやレジ袋よりもマイかごが詰めやすくておすすめ(店舗によってはマイかご禁止の場合もあります)
  • 袋詰めを意識して、かごの中に入れる順番を工夫する

有人レジのメリット

一方で、有人レジならではのメリットもあります。

マイかご持参であれば、購入したものをそのままかごに詰めてもらえるお店が多くみられます。袋詰めをしなくていいのは大きなメリットですね。

店員さんとのやり取りにほんのり癒されることもあります。

その日の体調や状況に合わせて、セルフレジと有人レジを使い分けるのもおすすめです。

レジ待ち中に視線を落として深呼吸することで感覚をリセットできることを伝えるリセットメモ。月とランプのイラスト入り。

体調に合わせて
買い物スタイルを変えてみよう

感覚過敏は、その日の体調によって症状の出方が違うことがあります。

症状がつらいときは、その日の分だけ買って帰る、最低限の必要なものだけに絞るなど、無理のない範囲で済ませましょう。

また、ネットスーパーを利用するのも、日常生活での負担を少なくするうえでおすすめです。

買い物は生活に欠かせない。だからこそ、無理せず続けられるように、自分なりの方法を組み合わせていきましょう。

それでも買い物がしんどいあなたに
ネットスーパーという選択

スーパーでの買い物は、感覚過敏の人にとって大きな負担になりやすいものです。

そんなときに強い味方になるのがネットスーパー。

刺激が多い実店舗に行かずに済むので、感覚過敏の人にとってはありがたいサービスです。

わたし自身も、週に一度のまとめ買いはネットスーパーで済ませ、買い足ししたいときだけ実店舗に行くハイブリッド方式にしています。

以前は、買い物から帰ってきたら、他のことができないほど疲れ果てていました。そんな自分が情けなく、自分を責めてしまうなど、メンタルにまで悪影響を及ぼしていたのです。

ですが、ネットスーパーのおかげで買い物の負担はほとんどなくなりました。

もちろん、ネットスーパーにもいくつかデメリットはあります。

  • 商品数が限られる
  • 自分で商品を選べない
  • 注文した商品が欠品で届かないことがある
  • 人気の配送枠は早く埋まりがち
  • 特売日などはサイトが重い

しかし、感覚過敏の人にとっては、デメリットよりもメリットのほうが大きく感じるかもしれません。

まとめ買いや体調が悪いときはネットスーパー、比較的元気なときや買い足ししたいときは実店舗といったハイブリッド攻略法は、感覚過敏に悩む多くの人におすすめです。
ネットスーパーが利用できる環境にあるかたは、ぜひ一度利用してみてください。

最大手のイオンネットスーパーのほか、地域密着型のスーパーが独自に展開している場合もあります。

受診目安

症状が強く、日常生活に支障が出ているときは専門医への受診を検討してみてください。

感覚過敏の原因はさまざまで、意外な原因が隠れていることもあります。受診して原因を特定したうえで、感覚過敏とうまくつきあっていきましょう。

詳しい受診目安については、こちらの記事をご覧ください。

まとめ
事前準備と工夫が
スーパーでの買い物を攻略するカギ!

買い物の工夫を重ねることで自分に合ったやり方が見つかることを伝えるクエストログカード。宝箱のイラスト付き。

スーパーは生活に欠かせない身近な場所です。

しかし、感覚過敏の人にとっては、光や視覚情報、音の刺激が多く、しんどさを感じやすい場所でもあります。

ただ、事前に準備して、刺激を減らす装備や店内での歩き方を工夫することで、買い物の負担を減らしやすくなります。ネットスーパーの利用も有効な手段です。

この記事では、スーパーでの買い物がしんどい理由と、その攻略法を紹介しました。

気になる対策があれば、できそうなものからひとつ試してみませんか?
「1mmでも生きやすい」を一緒に探求していきましょう。

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冒険者プロフィール
とりごえ
とりごえ
Lv.39 そこそこの冒険者
光や音にちょっと弱い、そこそこの冒険者です。「どうせ生きづらいなら、クエストをクリアする感覚で楽しんでやろう」――そんな思いから、人生を冒険と捉え「1mmでも生きやすい」日々を探求しています。 当ブログ「じぶんクエスト」は、そんな旅の中で手に入れた発見や工夫の冒険日誌です。
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