年末にできる小さなリセット行動|新年に自分を連れていくために
12月になると仕事に家事に雑務に追われます。大掃除に年賀状にお歳暮。やることはたくさんあるのに、何も手につかない。
時間は無情にも過ぎ、迫りくる年の瀬に気持ちだけ焦っていて、体がついていきません。
買い物に出かけると、売り場はクリスマスにお正月。一年の終わりを否応なく突き付けられます。
たくさんのタスクを終わらせて無事に年を越せるのだろうか、と思うとき、なんとなく世の中に置いて行かれるような感覚になります。
そんな感覚に流されないために、年末にできる小さなリセット行動をまとめました。
タスクの圧を少し下げるミニリセット
年末はやることそのものよりも、常にタスクを抱えている感じに疲れやすい時期です。
ここでは、タスクの量から感じる圧を少し下げる方法を紹介します。
書き出して頭と気持ちを軽くする
年末は大掃除や年賀状、お歳暮の手配など、普段と異なるタスクが複数発生します。
頭の中だけでタスクを抱え込んでしまうと、うっかり忘れてしまうことも。
やらなければいけないことを覚えておくのは、意外に脳の容量を使います。
脳は、そんなに多くのことを同時に扱えません。ワーキングメモリは3~5個の情報を同時に処理するのが限界だそうです。
少しだけ手を止めて、今思いつく限りのタスクを2~3分間だけ書き出してみます。紙でもスマホでも、使いやすいほうで構いません。
タスクは紙やスマホに覚えておいてもらいましょう。
一旦書き出して頭の中のタスクを外に出すと、少し余裕が生まれます。
脳の容量が空くことで、集中力や思考力が戻り、気持ちの負担も自然に軽くなっていきます。
やらないことを一つ決める
書き出したリストの中には、実は今やらなくても困らないものがまぎれていることがあります。
リストからやらなくてもよさそうなことを一つ探して、消してみます。
わたしは、今年は窓の外側の掃除はしないと決めました。人通りの多い場所に住んでいて、レースカーテンをあけることがないため、やってもやらなくても生活する上で支障がないのです。
やらないことを決めると、自分でコントロールできたという感覚が生まれます。その感覚があると、タスクが多くても量に圧倒されにくくなります。

寒い時期こそストレッチでリセット
年末は冬らしい寒さが続くので、体が冷え、血行が悪くなりやすい時期です。無意識に首や肩に力が入ってしまい、筋肉がこわばってしまうこともあります。
そのままにしていると、コリや痛みにつながってしまいます。
寒い時期こそ、軽く体を動かすことがたいせつです。
大きく伸びをする、肩や足首を回す、太ももやふくらはぎを軽く伸ばすなど、簡単な動きで構いません。
筋肉が伸び、体がじんわり温まって血がめぐっていくのを感じましょう。
気持ちと体がスッキリします。
写真振り返りで気持ちをリセット
年末といえば、今年を振り返ったり、来年やりたいことを考えたりするかたも多いでしょう。
ゆっくり振り返る暇なんてない、というかたでも気軽にできる方法があります。
写真で一年をなぞる
毎日忙しく過ごしていると、その年に何があったのか、案外忘れてしまうものです。
スマホを手に取ったついでに、Googleフォトやカメラロールなどで今年の写真を眺めてみましょう。
写真は映像として残っているので思い出しやすく、一年の流れを軽くつかむのに向いています。
忘れていた思い出が出てくるかもしれません。

やりたいことを一つ書く
来年やりたいことや、やってみたいことを一つだけ書き出してみます。
できるかどうかは考えず気軽に書くのがポイントです。
毎日一つずつ書き出して、あとからまとめて眺めるのもいいでしょう。
惹かれているものや大切にしたいことが、少し見えてくるかもしれません。
道具のお手入れで区切りをつくる
普段持ち歩くペンやバッグなど、よく使う道具のお手入れは1年の区切りにちょうどいい作業です。
お手入れは、道具を綺麗にする以外に、その道具を使った自分をねぎらうことにもつながるような気がします。
余裕がなければ、乾拭きするだけでも構いません。
もくもくと手を動かしていると、忙しさで疲れた頭が休まります。
年末の慌ただしさから少し距離を置いて、道具と自分をねぎらいながらお手入れしてみませんか。
まとめ

忙しい時期にこそ一旦立ち止まり、自分を整える時間をつくることがたいせつです。
スキマ時間に今年を振り返ったり、道具のお手入れをしたり。
自分の手で一年の区切りをつけることで、タスクの圧に流されそうな年末を乗り越えていけるのかもしれません。
新しい年へ自分も連れていくために、ほんの少し立ち止まってみてもいいのではないでしょうか。


